木材、金属、鉱石、電気部品…など様々な素材でオブジェ作品を制作しています。機械、都市、記憶、宇宙、時間、幾何学…をテーマにした展覧会、国内海外のアートフェアで新作オブジェを発表。日々、記憶を掘り起しながらの実験と工作。普段使っている肩書きは美術作家、オブジェ作家、造形作家、アーティストなどですが、やっていることは「芸術」より「工作」の方がしっくりくる気がします。現在は東京都江東区の元鉄工所を自ら改装したアトリエ倉庫[modif]で様々なイベントを企画しながら物作りをしています。


美術作家 内林武史(うちばやし たけし)
Artist:Takeshi Uchibayashi  http://garag.net/


1967年から現在まで


1967年 0歳  東京都武蔵野市の団地に生まれる。
1971年 3歳  紙、割箸など使った工作を始める。 コンセントに金属ピンセットを差込み気絶。
1972年 4歳  機械の 中身が気になり、時計など身の回りの様々な物の分解を始める。
1974年 6歳  ノコギリ、カナヅチを使った木工作を始める。 
1977年 10歳 ハンダを使った電気工作を始める。手動式ドリルを手に入れる。
1978年 11歳  初めて油絵具に触れるが、絵画ではなく工作の塗装に使用。
1980年 13歳 武蔵野市を離れ浦安市に転居。建造中の鉄道の高架、建築途中のシンデレラ城などに、えも言われぬ「美」を感じる。
1983年 16歳 武蔵野方面(現在の西東京市)に再び転居。
1985年 18歳 渋谷にあるデザイン学校の夜間平面デザイン科に入学する。
1986年 19歳 昼間は青山のデザイン事務所でアルバイト、夜は学校の工作室にて立体作品の制作。初めてのグループ展などはこの頃。
1987年 20歳 デザイン学校を卒業。美術制作会社にてTBSテレビ大道具・舞台美術制作
1989年 22歳 店舗内装、アートワークに参加、3店舗の制作に携わる。
1990年 23歳 (株)KOKOROにて博物館、イベントの恐竜・化石復元モデル制作
1996年 29歳 自身のアトリエ「Atelier GARAG」を設立し、美術作家としてフリーランスで雑誌やCM、ディスプレイなどのオブジェ制作を始める。


Pen、FIGARO、ESQUIRE、SPUR、POPEYE、Spring 等への作品提供や広告美術制作
青山ブルーノート東京 「evening blue」のイベント美術デザイン
ELLE DECO INTERNATIONAL DESIGN AWARDS 2009及び2010の受賞者記念オブジェ制作
早川書房刊 「ハロルド・ピンターⅠ、Ⅱ、Ⅲ」表紙帯のオブジェ作品の提供
ポルノグラフィティ Bitter Sweet Music Biz ツアーのステージオブジェ制作
aiko「milk」のプロモーションビデオへのオブジェ作品の提供
JUJU「Take Five」のPV用美術オブジェ制作


プロフィール文のようなもの


アメリカがアポロ計画に力を入れ始めた1967年、東京都で生まれる。
巨大なサターンロケットがアポロ11号を打ち上げ、ついに人類初の月面着陸かという頃、
訳も分からず画用紙いっぱいにロケットらしき絵を描いていた。
物心ついた頃から作る事が好きで牛乳パックやラップの芯など、身の回りの物で工作を始める。
クレヨンや色えんぴつよりもハサミやカッターを好んで持ち、小さなケガが絶えない日々。
壁のコンセントにピンセットを差し込んで100Vの電流が初めて体中に走ったのも確かこの頃。
他の園児達の歌や踊りを冷ややかな目で見ていた「歌わず踊らず」の幼稚園時代、
中の仕組みが知りたくて家中の機械を分解しはじめるがもちろん元には戻せず、
そのネジや歯車を材料にまたまた工作に励む。 体の丈夫さだけで小、中、高を卒業。
デザイン事務所や建築事務所などのアルバイトをしながらデザイン専門校をなんとか卒業し、
20才「何か大きなものを作りたい」という漠然とした考えでテレビ局の美術制作会社に入り、舞台大道具に携わる。
22才、池袋西武百貨店主催「アトリエ・ヌーボ展」にモーターを使用した、球が転がるオブジェで入選。
作品が人に観られる、という喜びを知り「作品を創って生きていきたい」という思いを強くする。
23才、時はバブル期。友人の誘いで恵比寿や六本木などの店舗内装やアートワークの仕事に加わり
照明器具やオブジェ制作などをして楽しく過ごすが、すぐに仕事も金も無くなり、
フト将来が不安になりだして博物館の恐竜や動物、化石復元モデル、ジオラマ制作などを制作する会社に入り
そこでモノ作りの楽しさと厳しさを再認識する。
27才、Atelier GARAGとしてフリーの活動を開始。
が、すぐに作品を売ってメシが食えるはずもなく雑誌、広告、TVCM、ビデオ、
CD、コンサートステージ、ショップディスプレイなどの美術制作。
家具、照明器具、看板、雑貨、玩具、アクセサリーの制作や店舗内装などなど知り合いの知り合いに依頼され、
その度に様々な素材や道具と出会い、試行錯誤しながらひたすら様々なモノをつくる日々。
限られた時間内で納品しなければならない美術仕事は「早く、美しく」を求められ、
その心地良くもあるプレッシャーはいつも普段以上のエネルギーをもたらしてくれる。
完成した美術製作物やオブジェ作品を見て喜んでくれる人を想像すると、
この仕事はとても楽しく、また幸せな時間を過ごせているのだな、と実感する。



個展

1996年 /10月「構造の解釈」(PAP FACTORY)
2000年 / 9月「引き出しの中身」 (GALLERY コピス)
2001年 / 1月「不完全主義」(南青山画廊)
2002年 /12月「LAND」(shibuya MATERIO)
2003年 / 2月「機械との接点」(南青山画廊)
2004年 / 7月「脳裏の片隅」 (ギャラリー椿)
2006年 / 6月「机の上に宇宙を探す」(ギャラリー椿)
2007年 / 4月「attic」(ギャラリー椿・GT2)
2007年 /11月「Hiding Place -隠れ家-」(Cafe Galeria PARADA)
2008年 /11月「paradoxical intention -逆説思考-」(Cafe Galeria PARADA)
2009年 / 1月「いつかみた冬の星空 -One Starry night in winter-」 (シブヤ西武百貨店)
2009年 /12月「異空都市 ikuu-toshi」(ギャラリー椿・GT2)
2010年 / 5月「Humanized Machines キカイ・ノ・ココロ」(新生堂ギャラリー)
2010年 /10月「庭からの眺め」(Cafe Galeria PARADA)
2011年 / 4月「都市の幻影」(銀座・伊東屋9Fギャラリー)
2011年 /11月「SIGN」(ギャラリー椿GT2)
2012年 / 5月「ある建築家の発明」(新生堂ギャラリー)
2013年 / 7月「テラゾント -TeraZont-」(ギャラリー椿・GT2)
2013年 /11月「記憶と幻想の実験室」(新宿タカシマヤ・10F・美術画廊)
2013年 /12月「記憶と幻想の実験室」(横浜タカシマヤ・7F・美術画廊)
2014年 / 3月「Division」(nuisance galerie)
2014年 /10月「and geometry」(新生堂ギャラリー)
2015年 /10月「Another Planet*」(ギャラリー椿・GT2)
2016年 /11月「Particles of the galaxy」(新宿タカシマヤ・10F・美術画廊
2017年 /10月「alu」(ギャラリー椿・GT2)


 


二人展・グループ展など

1993年「Algo展」(WELL MADE)
1995年「Objet」(渋谷PARCO LOGOS GALLERY)
1998年「CONDOR ATTACK Vol.1」(渋谷ON AIR WEST)
1999年「CONDOR ATTACK Special] (渋谷ON AIR WEST)
2001年「evening blue]アートワークとオブジェを担当 (Blue Note Tokyo)
「Neutral Vision] (前泊哲也氏との二人展(ebisu zazou)

2002年「MONO-LOGUE展」宇野亜喜良氏のキュレーションによるグループ展  
 秋山祐徳太子、知光薫、原千恵、七戸優、井上庸子、勝本みつる、下谷二助、山下勇三氏など(南青山画廊)
 「顕微鏡の光」前泊哲也氏との二人展(ebisu zazou)
 「crystallized ― 結晶」松岡芽ぶき氏との二人展(the signature store)

2003年「冷と温」(gallery MAZE)
 「オブジェ2003」 (ギャラリー椿)
 「photo slide+exhibition」諏訪稔氏との二人展 (ebisu zazou)

2004年「ニューギャラリーオープン記念展」(ギャラリー椿)
2005年「立体の魅力」(シブヤ西武・美術画廊)
2006年「箱庭 exhibition’06」(渋谷ルデコ)
2007年 「GALLERY COLLECTION」(ギャラリー椿)
 「0-zero-を繋ぐ」西山尚紀氏との二人展 (EMON・PHOTO GALLERY)
 「コンテンポラリーアートフェア シブヤスタイル」(シブヤ西武・美術画廊)

2008年「コンテンポラリーアートフェア シブヤスタイル vol.2 」(シブヤ西武・美術画廊)
2009年「大邱アートフェア」(韓国・大邱広域市)
 「アートフェア シブヤスタイル vol.3 」(シブヤ西武・美術画廊)

2010年「SUMMER FAIR 2010」(ギャラリー椿)
 「PARADA書店」(Cafe Galeria PARADA)
 「ARTISTIC CHRISTMAS vol.Ⅳ」(新宿高島屋・美術画廊)

2011年「絵兎展」(ギャラリー・フェイス トゥ フェイス)
 「YOUNG ART TAIPEI 2011」(台北・Sunworld Dynasty Hotel)
 「アートフェア京都」(ホテルモントレ京都)
 「チャリティーオークション」(ギャラリー椿)
 「トポフィリ-夢想の空間展」(東京大学駒場キャンパス)
 「アートフェア東京2011」(東京国際フォーラム)

2013年「春の展覧会 Sprigon 2013」(Cafe Galeria PARADA)
2014年 「Artshow Busan 2014」(韓国)
 「富士山展 」(nuisance galerie)
 「幻想博物館展」(日本橋店など6店舗の髙島屋・美術画廊)
 「トリックアートの世界展」 (スパンアートギャラリー)

2015年「ルミエール展」(ギャラリー椿)
2016年「GALLERY TSUBAKI REUNION」(ギャラリー椿)
2017年「思想としてのオブジェ展」(スパンアートギャラリー)
 「新宿髙島屋美術画廊・10周年記念展 -そして広がる-」(新宿高島屋・美術画廊)
 「菌輪展 -Fairy Circle-」(スパンアートギャラリー)
 「New Age Art」 -立体作家によるグループ展-」(あべのハルカス近鉄本店・アートギャラリー)


 


雑誌・CM・音楽関係などの美術仕事

■雑誌表紙、ページ美術など
Pen、FIGARO(阪急コミュニケーションズ)
Harper’s Bazaar(HBジャパン)
SPUR、YOU(集英社)
POPEYE(マガジンハウス)
ESQUIRE(エスクァイア マガジン ジャパン)
MEN'S CLUB(アシェット婦人画報社)
Quark(講談社)
Spring(宝島社)
ChouChou、TokyoWalker、月刊テレビジョン、週刊ザ・テレビジョン、
CDでーた、ウォーカーキッズ(角川グループパブリッシング)
DVDclub(MCプレス)  
BOMB(学研)   
UP to boy 0806巻頭 長澤まさみページ美術(ワニブックス)

■CM/TV美術/音楽ビデオ/写真集などの美術、小道具制作  
NTTドコモ東海 [CM美術小道具制作] 
BS朝日 [CM美術小道具制作] 
バンダイ [CM美術小道具制作] 
CSN1ムービーチャンネル [オープニング美術制作] 
ホンダ [CM美術小道具制作] 
大塚食品 [広告美術小道具制作] 
北陸朝日放送 [CM美術制作] 
マクロミル [キャラクター美術制作] 
道重さゆみ写真集「道重さゆみ」 (ワニブックス) [ページ美術制作] 
嗣永桃子写真集「momo](ワニブックス) [ページ美術制作] 
着物に似合うアップスタイル 2008 (Imedia) [ページ美術制作] 

■舞台/音楽/イベント美術  
Sunday Evening Chill our Vol.4-evening blue(Blue Note東京 )    
ポルノグラフィティツアー Bitter Sweet Music Biz Live In Budokan 2002 ツアーステージ用シャンデリアオブジェ三基を制作     
ELLE DECO INTERNATIONAL DESIGN AWARDS 2008 及び 2009、2010、2011の 受賞者に授与する為の記念オブジェを制作  
aiko「milk」のプロモーションビデオでのオブジェ作品の提供  
JUJU「Take Five」プロモーションビデオ美術オブジェ制作

■店舗ディスプレイ/店舗アートワーク 
銀座田中貴金属ジュエリー、新宿高野フルーツ、浅草宮本卯之助商店、  
西麻布Twiggy、リーバイス店舗用額縁Blue Note東京(ロビーのプロジェクタースタンド)、他